こんにちは。
ネギ侍と申します。
(Twitter:@NgPKHo1O)
今回は私の好きなゲームの一つであるファイアーエムブレムエンゲージ(FEエンゲージ)に関して、何気ない日常の一部を紹介する『週刊エンゲージ』三本目の記事となります。
(※若干本編のネタバレを含みます)
(画像:アンバーの拠点衣装、背中に見覚えのある動物が…??)
【はじめに】
この記事を書こうと思ったきっかけは、日頃FEエンゲージをプレイしていると「ここいいな!」であったり、「こんな一面が見れるのか~」といったシーンをスクショしたりして画像やムービーを保存することが多いのですが、『せっかくならその一部を紹介してみても面白いのでは?』と考え、記事にまとめてみようと思いました。
第三回に当たる今回のテーマは『拠点衣装』です。
【本文】
(1)概要
今作の拠点にあたるソラネルでは各ユニットが専用の拠点衣装で生活しています。『筋肉体操』エリアでは運動着になったり、プールでは水着衣装になったりしていますが、これらの衣装は本編5章終了後に解放される『アクセサリー屋』で衣装購入や着替えができるようになっています。
ところで、各ユニットの普段着は各ユニットの特徴などに合わせ、ちょっとした”衣装設定”が存在するのをご存知でしょうか?この衣装設定は『ファイアーエムブレムエンゲージ完全攻略本』(徳間書店)の『資料集』(p533~)に解説が記載されています。
※追記(7/10)
拠点衣装の説明はソラネルのアクセサリー屋でも見れるようです!
今回はその中から個人的にお気に入りのユニット×普段着の解説を数人ピックアップして紹介したいと思います。
(2)衣装紹介
【1】ロサード
名前 |
ラップスカート |
衣装説明 |
ロサード自身があちこち可愛く手直しした、愛着のある服。実は父親からのお下がり |
「父親からのお下がり!?!?」
攻略本の説明を読んで一番驚いたかもしれません。ロサードは絵を描くことが得意で、仲間手帖に記載されてはいないものの料理に関しても比較的成功しやすいです。それに加えてロサードの専用衣装が用意されたドラゴンナイトでは、ドラゴンにロサード好みのデコレーションがされています。手先が器用な芸術家タイプなのかもしれませんね。
ところで、ロサードの魅力は支援Aで解放されるスナップショットで垣間見えるように思います。ロサードが乗る飛竜『カーミラちゃん』との一枚ですが、日常の会話が今にも聞こえてきそうな素敵な写真で、個人的にお気に入りの一枚です。
【2】パネトネ
名前 |
ゴシックドレス |
衣装説明 |
元は清楚なドレスだったが、暴れた際に破れてしまったのでカラフルな糸で何とかした。 |
ミスティラらと共に踊ったり歌ったりしながら宴でもしてたのでしょうか…。「暴れた際に破れてしまい」というところがいかにもパネトネらしい豪快さを感じますが、「カラフルな糸で何とかした」というところがまた良いですね。このド派手な印象に様変わりしたドレスと「淑女」らしくあろうとするパネトネの立ち振る舞いが合わさり、とても魅力的なデザインとなっています。
ところで、個人的にパネトネのチャームポイントは『口』だと思っていますが、同志はいらっしゃいますでしょうか?(笑)
【3】ヴェイル
名前 |
純白のスカート |
衣装説明 |
あまり着るものに頓着しないヴェイルのために、お洒落好きな仲間たちが見立てたもの |
この記事を書こうと思ったきっかけがヴェイルでした。
ヴェイルについて簡単におさらいしておくと、邪竜の御子たちの末妹であり、1000年もの間1人で過ごしてきたと説明されています。邪竜ソンブルの意向と魔竜族の末裔であるセピアの力によってヴェイルの中に眠る邪竜としての衝動を強められ、邪悪な心をもった「もう1人のヴェイル」がリュール達の前に立ちはだかることになります。そのような中でも善良な心を失わず、最終的には自分の意志で悪しき心に打ち勝ち、世界を救う竜となるためにリュール達の仲間になります。
ただ、別人格とは言え、自身の手でこれまで行ってきたことに対して罪悪感を抱いているような描写が支援会話で垣間見えます。仕方ないことではありますが、中にはヴェイルに対して素直に心を開けないユニットもいました。それでも会話を重ね、時には行動で示し、共に過ごしていくうちに段々”絆”のようなものが芽生えてきたことでしょう。
そこでこの衣装説明です。「お洒落好きな仲間達が見立てたもの」という一文にヴェイルのこれまでの出来事が重なり、胸を打たれました。1000年もの間生きてきてようやくできた気を許せる仲間達からのプレゼント、そしてそれを大事に着こなすヴェイル。あまりに美しいストーリーに涙腺崩壊です…
【あとがき】
今回はソラネルでの各ユニット達の普段着について数人ピックアップして紹介しました。炎魔法に失敗した経験を踏まえて耐火性に優れた衣装のディアマンドや、大公家の由緒あるお守りを下げているシトリニカなど、紹介したいユニットは沢山いますが、詳しくは『ファイアーエムブレムエンゲージ 完全攻略本』(徳間書店)の「資料集」をご覧いただければと思います。
私はエンゲージを「絆の物語」という、いかにも王道ストーリーらしいものと解釈していますが、これについて語るのは別の機会にしたいと思います。その絆の象徴の一つがヴェイルの衣装だと思ったので、今回このような記事をまとめました。
今回の記事は以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
2024年7月10日(水)
ネギ侍