ネギ侍の鍛錬場

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【FEエンゲージ】”5月誕生月ユニット強制出撃縛り”〜1周目クリアユニット紹介〜

こんにちは。

ネギ侍と申します。

Twitter:@NgPKHo1O)

 

 

今回は私の好きなゲームの一つである、ファイアーエムブレムエンゲージ(FEエンゲージ)に関する記事となります。

(※本編のネタバレを含みます)

 

今回の記事は、後回しにしていた『5月誕生月ユニット強制出撃縛り』(難易度ルナティック)の1周目を終了したので、最終出撃メンバーを紹介していきたいと思います。

 

 

尚、この記事で使用しているデータなどは以下のサイトを引用しています。

ファイアーエムブレムエンゲージ完全攻略本(徳間書店

https://www.pegasusknight.com/wiki/fe17/

https://hyperwiki.jp/fee/

 

 

この記事は以下の項目から構成されています。

 

【1】導入

【2】ユニット紹介

【3】1周目総括

 

 

【1】導入

 

 

今回の縛りプレイでは5月生まれメンバーが対象なので、今回の周回での強制出撃対象者は主人公に加えて、

 

11日・・・ブシュロン

25日・・・ラピス

30日・・・ボネ

 

 

以上3人が該当します。

 

成長方式は固定成長であり、「個人・兵種成長率をレベルアップ毎に積算し、合計100%に達するとステータスが1アップする」システムとなっています。

 

早速ユニット紹介にいきたいと思います。

 

 

【2】ユニット紹介

 

 

画像は最終マップ出撃時の構成になります。終章出撃前の料理当番のフランがAランクの料理を作ってくれたため、「速さ+1、守備+1、魔力+1(主人公はさらに力+2、速さ+1、守備+1、魔力+1」の効果が乗っています。また、今回の周回ではドーピングアイテムの一部をマップ途中で活用しましたが、余ったものは最終マップ出撃前に振り分けました。

 

(1)強制出撃メンバー

 

1

リュール

兵種

神竜の子 → ウルフナイト → グリフォンナイト(22章終了後から)

継承スキル

再移動、回避+20、七色の叫び+、月の腕輪+

紋章士

マルス、ロイ、リーフ、ルキナ、ベレト、クロム

ドーピング

なし

 

 

22章終了までウルフナイトで短剣メインで運用していました。ただ、個人的にクラドホルグとゲオルギオスを使いたい欲が強かったため、編成のバランスを考えてグリフォンナイトにしました。エンゲージ+をこれまでで一番発動しましたが、エンゲージ技”神竜破”または”絆・神竜破”をゲオルギオスで撃てるため、異形特効付きの”オリゴルディア”を使うより火力が出て楽しかったです。

 

Sランク武器はあまり評価されていないように感じますが、クラドホルグは強化無しでも「威力:15、命中95」あるので終盤でも命中が安定し、ゲオルギオスは「威力:32、命中:90」であり”銀の大剣+5”を上回る威力を持ち、”剣”が対象のエンゲージ技がかなり多いのでかなり出番はあると思います。画像では”クラドホルグ+1 & リュール刻印”となっているため武器命中が120ありますが、流石にやりすぎました。

 

 

2

ブシュロン

兵種

アクスファイター → パラディン(斧)

継承スキル

再移動、命中+30、星玉の加護(パラディンでのレベルアップ20回分)

紋章士

アイク、セネリオ

ドーピング

力+2、守備+2、魔防+4

 

 

固定成長方式でレベルアップ20回分”星玉の加護”をつけていたので、通常よりも『成長率補正15% × 20 = 300% = ステータス上昇値:+3』となっています。ただ、後で振り返ってみると、”星玉”付けて育成しなくてもよかったように感じました。参考までに、画像のブシュロンの内部レベルは39です。

 

以下の表にブシュロンの個人成長率とパラディンで運用した場合の合計成長率、”星玉の加護”無しの場合のステータス変化をまとめます。尚、”初期値”とは、下級職Lv.10でパラディンにクラスチェンジした場合のステータスを指します。

 

 

成長率

ステータス

個人

成長率

パラディン

初期値

内部Lv.40

兵種

兵種+個人

HP

85

15

100

35

65

20

15

35

11

22

魔力

0

0

0

2

2

50

10

60

16

34

速さ

45

15

60

13

31

守備

35

15

50

11

26

魔防

20

15

35

6

16

幸運

15

10

25

8

15

体格

20

0

20

10

16

合計

290

95

385

77

162

 

”星玉の加護”をつけたおかげで、本来であれば一生伸びないはずの魔力が+3伸び、セネリオが持つ”慧眼+”(特効のダメージを与えた時ダメージ+7)スキルと合わせた”風の大斧”が結構活躍しました。

 

斧は全体的に高威力な武器が揃っており、特にここ最近の周回で多用している”ルバンシュ”は+3強化で威力:16ですが、+4まで強化すると威力:20、+5で威力:24と武器威力が跳ね上がるため、多少の力の低さは気にならない火力が出せました。アイクとエンゲージして”回り込み”により無理やり壁にすることもしばしばあり、これまでほとんどウォーリアー運用してましたが、案外”ブシュロン×パラディン”も悪くないなと感じました。やはり技・速さ(+体格)がよく伸びてくれるのは助かるなと思います。

 

HPの高さで誤魔化せることはあったものの、必殺事故と隣り合わせになるのはブシュロンの宿命みたいなものなので、これに関してはベレト刻印で何とかしました。

 

 

3

ラピス

兵種

ソードファイター → エンチャントLv.6 → ロイヤルナイト

継承スキル

再移動、体格+4、月の腕輪

紋章士

ルキナ

ドーピング

なし

 

 

今回の周回では『全騎馬兵種をそれぞれ最低1体ずつ採用』をコンセプトにしていたので、騎馬同士の”絆盾”確定発動で大活躍してくれました。特に今回の編成では剣・斧・槍を扱うユニットが山ほどいたので幾らでもブレイクを取られる状況にありましたが、敵の勇者武器の2回攻撃で”絆盾”を貫通されたとしても”手助け”によって次の戦闘で反撃を取れる状況を作れたので、”絆盾”要員として新たな可能性を感じる結果となりました。

 

参考までに、以下の表にラピスをロイヤルナイトで運用した場合の成長率とステータス変化をまとめます。尚、”初期値”とは、下級職Lv.10でロイヤルナイトにクラスチェンジした場合のステータスを指します。

 

 

成長率

ステータス

個人

成長率

ロイヤルナイト

初期値

内部Lv.40

兵種

兵種+個人

HP

55

5

60

29

47

25

10

35

13

23

魔力

20

15

35

7

17

35

15

50

14

29

速さ

55

15

70

14

35

守備

35

5

40

9

21

魔防

30

20

50

8

23

幸運

25

10

35

10

20

体格

5

0

5

6

7

合計

285

95

380

81

175

 

杖Cまでしか使えませんが、今回の場合は基本的にアイスロックを打つことが多く、他の杖は臨時の輸送隊扱いでほとんど使いませんでした。

 

 

4

ボネ

兵種

グレートナイト

継承スキル

再移動、切り返し+、命中+30

紋章士

ヘクトル、ロイ

ドーピング

HP+10、力+4

 

 

ボネの運用は結局初期兵種のグレートナイトが一番使いやすく感じたので、今回の周回ではその確認のような形になりました。

 

14章で”はがねの大剣”が手に入るのでそれをすぐに”ぎんの大剣”に進化させ、通常攻撃は”ぎんの大剣”、敵ターンの反撃時は持ち物交換で”トマホーク”を装備させる、という運用をしていました。ボネはどの兵種にしても速さ初期値の低さが気になりますが、”切り返し”とグレートナイトの耐久力でカバーしました。

 

最終的にロイと組ませましたが、力を大きく補正しつつ”封印の剣”使用時には全ての敵に命中100を維持できたため、最終的には安心して壁役を任せることができました。

 

 

(2)採用メンバー

 

 

この節では採用した残りのメンバーを簡単に紹介していきます。

 

5

セアダス

兵種

ダンサー

継承スキル

再移動

紋章士

シグルド、チキ

ドーピング

移動+1

 

 

いつもと特に変わりない構成です。

 

 

6

ルフレッド

兵種

アヴニール

継承スキル

再移動+、優風+4、体格+4、命中+30

紋章士

リーフ、カミラ

ドーピング

力+2、技+6

 

 

17章以降はリーフと組ませての運用がほとんどでしたが、終章はカミラに戻しました。スレンドスピアにカムイ刻印が入っているのはリーフと組ませた時の”即応”に対応できるように、と思っていましたが、なぜか攻撃が命中しても必殺を引くことは少なく、若干無駄になってしまいました(これに関しては私の運が悪かったとしか言いようがありません)。

 

”優風+”はリーフとエンゲージ中の”急所ずらし”と合わせたダメージ軽減、エイリークのオルタネイトによってエフラムに切り替わると”勇空+”になって「常に与えるダメージ+5」となりますが、これはテトラトリック使用時に4回攻撃全てに適用されます。アルフレッドは魔力が伸びにくいので1発目のひかりの剣によるダメージに期待できませんが、”勇空+”によって最低ダメージ5は保証できます。”優風+”スキルに関してはカミラとのシンクロ時も役立つため結構面白いスキルだと思います。

 

 

7

フォガート

兵種

クピードー

継承スキル

再移動、命中+30

紋章士

エイリーク、三級長

ドーピング

魔力+4、幸運+6

 

 

光の弓は武器命中がそこまで高くないため回避の高いグリフォンナイトを相手にする時安定しにくく、ドラゴンナイトはHPの高さで無理やり耐えられたりするので、最近では使いにくさの方が目立つように感じています。そんな中久しぶりにフォガートを使ってみましたが、頻繁にエンゲージを発動していたい三級長との組み合わせは結構ハマっていたかなと思います。やはり三級長は速さが高めなユニットでの運用が安定すると思います。今回は特に戦技”無惨”を含めてアラドヴァルを頻繁に活用しました。

 

エイリークと組ませる時は特に問題ありませんが、三級長と組ませた場合はエンゲージ武器3種・光の弓どれをとっても武器命中が低めなので”命中+30”を継承しました。

 

 

8

ロサード

兵種

マージナイトLv.9 → ボウナイト

継承スキル

再移動+、体格+4

紋章士

ベレト

ドーピング

魔力+2、守備+4、魔防+4

 

 

はじめに、ロサードをマージナイトで運用した際の成長率とステータス変化を以下の表にまとめます。

 

 

成長率

ステータス

個人

成長率

マージナイト

初期値

内部Lv.40

兵種

兵種+個人

HP

75

5

80

40

47

45

5

50

12

22

魔力

25

25

50

13

23

40

0

40

19

27

速さ

45

5

50

21

31

守備

30

10

40

12

20

魔防

30

25

55

14

25

幸運

20

5

25

7

12

体格

5

0

5

8

9

合計

315

80

395

106

169

 

ロサードをマージナイトで運用すると力・魔力・速さ成長率全て50%に到達する珍しい組み合わせになります。ただ、HPがあまりの早さでカンストすることを忘れており、急遽路線変更して、マージナイトで稼いだ魔力が無駄にならないボウナイトにしました。騎馬×ベレトの”指導”による「技+10」を高く評価しており、特に今回の編成では活きる場面が多かったように思います。勇者の弓を活用して比較的簡単にエンゲージカウントを稼げるため、比較的エンゲージを切りやすかったと思います。

 

初速を落とさないように”体格+4”を取ったので、最終的に光の弓以外で攻速落ちしなくなりましたが、画像でお分かりのようにSPが凄まじく余ったので改善の余地があるかなと思います。

 

 

9

シトリニカ

兵種

ボウナイトLv.7 → マージナイト

継承スキル

再移動、信仰Lv.5、体格+5

紋章士

ミカヤ、セネリオ、クロム、カミラ

ドーピング

HP+5、速さ+4、守備+4

 

 

ロサードと入れ替わる形でマージナイトにしました。22章までは”体格+5”を装備してアタッカー運用をしていましたが、マルス外伝からは妨害杖を多用することが増えたので”信仰Lv.5”に切り替えました。画像ではわかりにくいですが、エクスカリバーにはヘクトル刻印(威力+3、重さ+3、回避-30、必殺回避-30)が付いています。22章までは使っていましたが、最終的には杖を振ることが多くなったのであまり使いませんでした。むしろ命中があまり安定しなかったので、23章以降の本編はエンゲージ武器”セイニー”での攻撃機会の方が多かったかもしれません。

 

 

10

ヴェイル

兵種

ウルフナイト

継承スキル

再移動、デュアルサポート

紋章士

セリカ、エイリーク、

ドーピング

速さ+4

 

 

リュールと入れ替わる形でウルフナイトになってもらいました。専用武器”ミセリコルデ”を活用しつつ、対魔法兵に対しても”ぎんのナイフ”で攻撃を仕掛けられるため、紋章士は最終的に力・魔力共に補正が入るセリカに落ち着きました。物理メインの兵種は魔力上限値が20前後とやや低めに設定されていることが多いものの、ウルフナイトはまるでヴェイルでの運用を想定していたかのような魔力上限値:26(ヴェイルの上限変動値によって上限:29)となっているのも追い風となりました。

 

”デュアルサポート”で敵を釣り出しつつ避けて反撃で削って毒付与、という流れを想定していたものの、終章でクラドホルグ持ちソードマスターに命中率1桁前半の攻撃を追撃込みで2発受けて吹っ飛ばされてしまう、という悲劇を含めてやたらと低命中率の攻撃に被弾する事態が起きてスキルの恩恵を感じることが少なかったものの、基本的にこのスキルはぶっ壊れと言っていいほど強いです。ただし、継承して運用する際には敵の命中を0%にできるように配置し、敵からすると”目に見えない障害物”になるよう立ち回ることをお勧めします。

 

 

11

クロエ

兵種

ランスペガサスLv.10 → ドラゴンナイトLv.12 → スナイパー

継承スキル

再移動、月の腕輪+

紋章士

リン

ドーピング

技+2

 

 

ドラゴンナイト期間は神竜の章クリアのために経由し、12章からスナイパーにしました。魔力が伸びやすいため光の弓の使用も考えましたが、”月の腕輪+”を継承してしまうと光の弓の出番はほぼなくなりました。ただ、”月の腕輪+”を加味しても火力不足感が否めなかったので、この力数値帯で物理弓専門で運用できるのは”月光”持ちのスタルークくらいかなと思われます。

 

 

12

セリーヌ

兵種

フロラージュ

継承スキル

七色の叫び+、再移動

紋章士

カムイ、カミラ、ミカヤ

ドーピング

なし

 

 

サポート要員1人目です。ミカヤ無しでも杖Bまで使えることに加え、今回の編成で唯一の魔道兵種であったため竜脈”炎”での盤面コントロールをしていました。竜脈が必要ない場合や戦闘開始直後にテンポを取りやすいよう”七色の叫び+”で応援をしていました。

 

もう1人のサポート要員と共に毎ターン大忙しでした。

 

 

13

アイビー

兵種

リンドブルム

継承スキル

再移動+、HP・幸運+10

紋章士

ヴェロニカ、リーフ

ドーピング

魔力+2、幸運+2、移動+2

 

 

終章のみリーフにしましたが、基本的にヴェロニカと組ませてエンゲージ武器”リザーブ+”での範囲回復・状態異常回復をしました。攻撃は削り役、または狩り残した敵の掃除役で、高威力魔法と杖Bまでを飛行職で使いこなせるのは非常に助かりました。

 

途中まで実質唯一の回復役であったため、セリーヌと共に毎ターン大忙しでした。

 

 

14

エル

兵種

ドラゴンナイト

継承スキル

再移動+、速さの吸収

紋章士

エイリーク

ドーピング

HP+5

 

 

相棒枠兼”空飛ぶ輸送隊”といったような形になりました。可能な限りエンゲージを発動して”優風+”を”蒼穹+”にし、”優風+”を継承したアルフレッドを動きやすくしました。”風の大斧”にセネリオ刻印がついているため「必殺回避-20」の効果が発動しますが、数少ない支援相手のリュールとヴェイルが共に必殺回避を5以上してくれるため、応援や”特別な踊り”と合わせてカバーできました。

 

参考までに、エルをドラゴンナイトで運用した際の成長率・ステータス変化を載せておきます。尚、『初期値』はエルを初期兵種”邪竜ノ娘”Lv.21(内部レベル20)でドラゴンナイトにクラスチェンジした場合となります。

 

 

成長率

ステータス

個人

成長率

ドラゴンナイト

初期値

内部Lv.40

兵種

兵種+個人

HP

55

20

75

41

56

30

20

50

18

28

魔力

25

0

25

8

13

40

10

50

20

30

速さ

45

5

50

24

34

守備

30

20

50

15

25

魔防

35

5

40

15

22

幸運

30

5

35

14

21

体格

10

5

15

9

12

合計

300

90

390

123

185

 

 

【3】5月1周目総括

 

 

今回の記事では、6月該当ユニット達と前後する形となりましたが、5月誕生月ユニット強制出撃縛り』における1周目クリアメンバー紹介を行いました。5月誕生日のボネが初期兵種グレートナイトであり、ブシュロンをいつかパラディンで使ってみたい、と思っていたので今回『全騎馬兵種運用』を念頭に編成しました。特にエイリークは取り合いになりやすく多少苦労しましたが、中々楽しい周回ができました。

 

 

今回の記事は以上となります。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

 

2024年6月20日(木)

ネギ侍