こんにちは。
ネギ侍と申します。
(Twitter:@NgPKHo1O)
今回は私の好きなゲームの一つである、ファイアーエムブレムエンゲージ(FEエンゲージ)に関する記事となります。
(※本編のネタバレを含みます)
今回の記事は、現在プレイ中の『4月誕生月ユニット強制出撃縛り』(難易度ルナティック)の1周目を終了したので、最終出撃メンバーを紹介していきたいと思います。
尚、この記事で使用しているデータなどは以下のサイトを引用しています。
・ファイアーエムブレムエンゲージ完全攻略本(徳間書店)
・https://www.pegasusknight.com/wiki/fe17/
この記事は以下の項目から構成されています。
【1】導入
【2】ユニット紹介
【3】1周目総括
【1】導入
今回の縛りプレイでは4月生まれメンバーが対象なので、今回の周回での強制出撃対象者は主人公に加えて、
4日・・・マデリーン
6日・・・ディアマンド
21日・・・セアダス
27日・・・クロエ
以上4人が該当します。
成長方式は固定成長であり、「個人・兵種成長率をレベルアップ毎に積算し、合計100%に達するとステータスが1アップする」システムとなっています。
早速ユニット紹介にいきたいと思います。
【2】ユニット紹介
画像は最終マップ出撃時の構成になります。終章出撃前の料理当番のアンナさんがCランクの料理を作ってくれたため、「速さ+2、魔力+2、魔防+1」の効果が乗っています。また、ドーピングアイテムは最終マップ出撃前まで一切使っていなかったので、出撃前に全て振り分けました。
(1)強制出撃メンバー
1 |
リュール |
兵種 |
神竜の子 → 神竜の王 |
継承スキル |
再移動、回避+20、月の腕輪 |
紋章士 |
|
ドーピング |
HP+5、幸運+4 |
いつもと大して変わりませんが、22章までは”回避+20”をつけて運用し、エンゲージ+解禁後からは自身の火力アップのため”月の腕輪”に切り替えました。ロイ外伝でルキナの『パルティア』を活用して経験値を意図的に稼いで育成に充てましたが、22章までは基本的にサポート運用に近い動きをしていました。
2 |
マデリーン |
兵種 |
ドラゴンナイトLv.3 → グレートナイト |
継承スキル |
優風+、命中+30、星玉の加護(グレートナイトLv.10あたりまで) |
紋章士 |
アイク、ベレト、クロム |
ドーピング |
技+4、速さ+2、魔防+2、幸運+4 |
初めはドラゴンナイトで『空飛ぶ要塞』になってもらおうとしていましたが、今回の編成で壁となれるユニットがまるでいないことに不便さを感じたため方針を変え、文字通り『盾』になってもらえるような構成にしました。
まず、マデリーンの個人スキル”理想の騎士像”は「敵から攻撃を受けた時、自分と隣接している味方がいたら受けるダメージ-2」という発動条件がかなり緩い効果となっています。これにグレートナイトの兵種スキル”護衛”「味方と敵の間に自分がいる場合受けるダメージ-3」が上乗せされると-5、”優風+”によって「常に受けるダメージ-5」が加わり合計-10ダメージを減らせます。この中で”護衛”スキルのみやや発動条件が厳しいものの、ほぼ確実にダメージを-7減らします。アイクとエンゲージして”不動”(回避0のかわり受けるダメージが-50%)が発動していると、苦手な魔法攻撃も余裕で耐えれる耐久になります。特に後半の敵は物理攻撃力が平気で50や60に達するので、これらの敵に安定して受け出せる時点でかなり頼りになりました。課題は命中でしたが、これは”命中+30”のスキルと22章以降はリュールのエンゲージ+で発動されるスキル”絆を繋和ぐもの+”による命中+30の効果に頼りました。
私の運が酷すぎて低命中の攻撃にやたらと被弾していた時、「敵の命中率数%に被弾して窮地に立たされるくらいなら、とことんダメージ減らして受け切ってやる!」との発想から生まれた構成でしたが、蓋を開けてみると何度も助けられた場面があったのでとても頼りになりました。
3 |
ディアマンド |
兵種 |
スュクセサール |
継承スキル |
命中+30、切り返し+、たたみかけ |
紋章士 |
ヘクトル、クロム、エイリーク |
ドーピング |
HP+5、魔防+4 |
途中まではヘクトルかクロムで運用し、23章以降でエイリークにしてみました。しかし、スキル構成がエイリーク運用と噛み合っていなかったためか、最後はかなり運用に苦労しました。エイリークはどちらかと言えば自分から攻撃を仕掛ける時に真価を発揮する紋章士であるため、単純に”切り返し+”を”たたみかけ”と入れ替えるだけでも変わっていたように思います。ゲオルギオスでツインストライクを打つことができるものの、それを狙うなら剣×パラディンで狙った方が強いと言えます。
参考までに、画像の構成ではクラドホルグ使用時の命中が206%(個人スキル発動時221%)、トマホーク使用時は201%(個人スキル込み:216%)であるため、終章のすべての敵に対して攻撃・反撃時問わずにほぼ命中率100%出せるため、攻撃時は余計なストレスを感じることなく運用できました。
4 |
クロエ |
兵種 |
ドラゴンナイトLv.14 → ウォーリアー |
継承スキル |
再移動、命中+30、体格+4(体格12到達まで) |
紋章士 |
セリカ、ロイ、アイク、ベレト、三級長 |
ドーピング |
守備+6 |
魔力成長率が高いため”光の弓”のような魔法攻撃適性が高めなユニットと言えます。そこで、今回は中盤からウォーリアー運用に切り替えて両刀アタッカーとして運用しました。ウォーリアー運用にするとHP成長率が100%となるため毎回レベルアップごとにHPが1アップし、臨時の壁役にもなってもらいました。
確かに力・魔力ともに理想的な値に落ち着いたものの、光の弓は元々そこまで命中が安定する武器でない上、他の武器使用時もウォーリアー自身のスペックの問題で命中が怪しかったため、途中まで装備していた”体格+4”を21章あたりから”命中+30”に変えました。
紋章士はデフォルトで力と魔力に補正が入るセリカを採用しましたが、終章前に料理効果で魔力がさらに+2されて22に達したため、個人スキルのダメージ上乗せ込みでちょうど終章グリフォンナイト・ドラゴンナイトを光の弓でワンパンできる火力を手に入れました。「両刀アタッカー×セリカ」はシンクロ補正の美味しいところを活かすことができ、「魔道×セリカ」であれば魔道書を使った通常攻撃に”共鳴の黒魔法+”のダメージ上乗せが加わるので、セリカは様々な運用方法に応用できる面白さがあります。
5 |
セアダス |
兵種 |
ダンサー、セネリオ |
継承スキル |
再移動 |
紋章士 |
シグルド、チキ |
ドーピング |
移動+1 |
強制出撃枠ではあるものの、いつもと変わらずダンサー運用です。
兵種スキル”特別な踊り”は『「踊る」を味方に使用した時1ターン、その味方の技・速さ・幸運+3』という効果をもち、この効果は”七色の叫び”などと重ねがけができるため本編攻略において非常に価値があるスキルといえます。難点はLv.25になるまで習得できないことにありますが、セアダスが加入する15章と16~17章は自軍ユニットが敵の攻撃範囲に入らない限り動いてこない場合が多いため、この仕様を逆手にとってセアダスでひたすら踊って経験値を稼いでスキルを習得してしまうのも一つの手だと思います。特に17章でこのスキルを習得しているとかなり戦いやすくなります。
(2)採用メンバー
この節では採用した残りのメンバーを簡単に紹介していきます。
6 |
アイビー |
兵種 |
リンドブルム |
継承スキル |
再移動+、HP・幸運+10、魔力・技+4 |
紋章士 |
ヴェロニカ、セリカ |
ドーピング |
HP+10、速さ+4、守備+4 |
いつもの相棒枠ですが、今回のメンバー編成では一時的に壁役にすることもありました。”魔力・技+4”スキルは終章前に余ったスキルの書をフル投入して取得したので、本編攻略においては必要ありませんでした。
7 |
|
兵種 |
フロラージュ |
継承スキル |
体格+5、再移動、竜呪 |
紋章士 |
|
ドーピング |
なし |
組ませた紋章士の数がダントツであることから、編成の補完枠として採用しました。体格さえどうにかしてしまえば、紋章士との組み合わせで文字通り多種多様な役割を担えます。今回は10章開始前に”体格+4”をSP1000で継承して運用しましたが、同じSPで汎用性が高い”再移動”を継承するか迷うと思います。個人的にセリーヌに関しては”再移動”よりも”体格”安定だと思います。参考として過去の記事を載せておきます(URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2024/03/31/152952)。
8 |
カゲツ |
兵種 |
ハルバーディア → ドラゴンナイト |
継承スキル |
再移動、速さの吸収 |
紋章士 |
三級長、クロム |
ドーピング |
なし |
最初はハルバーディアで運用しようと思っていましたが「飛行アタッカーが欲しいな」と感じ、採用したユニットの中で今一つ役割が微妙だったカゲツをドラゴンナイトにしました。特に語ることはないほど安定していて使いやすいユニットです。
9 |
アンナさん |
兵種 |
セイジ → グリフォンナイト |
継承スキル |
再移動+、体格+4 |
紋章士 |
ベレト |
ドーピング |
魔力+6、幸運+2 |
今回の編成は今までよりお金稼ぎが必要だったため、元々セイジで運用していたアンナさんをグリフォンナイトにし、”絆盾”を絡めつつ戦闘頻度を増やしました。殲滅力を上げるため魔力をドーピングしましたが、アンナさんのグリフォンナイト運用であれば基本的にそこまで手を加える必要がないのは強みだと思います。”体格+”に関しては、グリフォンナイトにする際”いかづちの剣”を持って攻速落ちを防ぐために継承しています。よくを言えば、グリフォンナイトでもう少し速さが欲しかったため、セイジを経由せずに最初からグリフォンナイト運用でも良かったかなと思います。
10 |
エル |
兵種 |
邪竜の娘Lv.22 → ウルフナイト |
継承スキル |
再移動、月の腕輪+ |
紋章士 |
ロイ、エイリーク、セネリオ |
ドーピング |
なし |
以下の表にエルをウルフナイトで運用する際の成長率をまとめます。
成長率 |
ステータス |
||||
|
|
ウルフナイト |
初期値 (邪竜の娘Lv.21でCC) |
内部Lv.40 |
|
個人 |
成長率 |
合計 個人+兵種 |
|||
HP |
55 |
10 |
65 |
39 |
52 |
力 |
30 |
5 |
35 |
15 |
22 |
魔力 |
25 |
0 |
25 |
10 |
15 |
技 |
40 |
15 |
55 |
21 |
32 |
速さ |
45 |
20 |
65 |
25 |
38 |
守備 |
30 |
5 |
35 |
13 |
20 |
魔防 |
35 |
20 |
55 |
14 |
25 |
幸運 |
30 |
20 |
50 |
15 |
25 |
体格 |
10 |
0 |
10 |
9 |
11 |
合計 |
300 |
95 |
395 |
122 |
188 |
一度はやってみようと思っていましたが、文句なしの活躍でした。ウルフナイトと組ませる紋章士第一候補はエイリークだと思いますが、月の腕輪を継承できればロイも力を大きく補正できてお勧めです。ペシュカドをカムイ刻印付与して持たせていましたが、勇者の槍以上に使いませんでした。
11 |
ラファール |
兵種 |
スナイパー |
継承スキル |
再移動、月の腕輪+、星玉の加護 |
紋章士 |
リン、クロム |
ドーピング |
なし |
以下の表にラファールをスナイパーで運用した場合の成長率とステータス変化をまとめます。
成長率 |
ステータス |
||||
|
|
スナイパー |
初期値 (邪竜の子Lv.21でCC) |
内部Lv.40 |
|
個人 |
成長率 |
合計 個人+兵種 |
|||
HP |
70 |
15 |
85 |
42 |
59 |
力 |
40 |
15 |
55 |
23 |
34 |
魔力 |
10 |
0 |
10 |
3 |
5 |
技 |
40 |
30 |
70 |
23 |
37 |
速さ |
35 |
10 |
45 |
17 |
26 |
守備 |
45 |
10 |
55 |
19 |
29 |
魔防 |
20 |
0 |
20 |
7 |
11 |
幸運 |
10 |
10 |
20 |
10 |
14 |
体格 |
10 |
0 |
10 |
9 |
11 |
合計 |
280 |
90 |
370 |
111 |
167 |
「力の高いユニットのスナイパー」運用をしたくて採用しました。スナイパー運用であれば技がよく伸びるため元々の必殺率が高くなる上、ラファールの個人スキル”負けず嫌い”は「周囲2マスの味方が敵を撃破した時、1ターンの間必殺+10」という必殺率上昇効果、加えてスナイパーの兵種スキル”集中”「相手に反撃されない場合必殺+10」と言った効果が上乗せされるため、必殺特化で運用する場合スナイパーはかなり適性が高いと言えます。ただ、今回のラファールは基本的に”銀の弓+3”ばかりを使って運用していたため、あまり恩恵を受けることはありませんでした。勇者の弓に装備したカミラ刻印を銀の弓に付けておけばよかったと、今になって思います。
12 |
シトリニカ |
兵種 |
ボウナイトLv.2 → グリフォンナイトLv.13 → マージナイトLv.1 → セイジ |
継承スキル |
再移動+、体格+5、信仰Lv.5 |
紋章士 |
リン、ミカヤ、カムイ、セネリオ、クロム、カミラ、ヴェロニカ |
ドーピング |
力+8、技+4、速さ+2 |
当初は「ボウナイトで光の弓使い」として運用するつもりでしたが「杖も使いたい」と考えてグリフォンナイトになり、ある程度速さも育ってきていたので「魔法と合わせた両方運用」をしようとマージナイトにしたものの、マージナイトとミカヤを組ませると持ち物が圧迫したため最終的には「杖使いとしての運用を重視」するためにセイジになりました。こうした紆余曲折の日々を過ごしたため組ませた紋章士の数もセリーヌに並ぶほどで、途中で投資した「力のしずく×4個」が無駄になるのが悔しく、23章以降はリュールとのエンゲージ+相手としても躊躇せず採用しました。
私の優柔不断っぷりに振り回された被害者であるため、今度はもっと計画的に運用してあげたいなと思います。
13 |
ゼルコバ |
兵種 |
エンチャント → マスターモンク |
継承スキル |
再移動、引き戻し |
紋章士 |
|
ドーピング |
なし |
支援相手を考慮した結果、最も絆盾要員として都合が良かったのがゼルコバだったため採用しました。ゼルコバは加入時シーフLv.17であるため他の上級職にクラスチェンジするためにはシーフLv.21まで上げる必要がありますが、専用クラスチェンジアイテムを使用するエンチャントやマージカノンを挟むことでシーフLv.21を待たずともマスターモンクなどの汎用上級職に変更できます。邪竜の章をクリアしているからこそ可能な方法であり、店売りで4万または9万G消費するアイテムをせっかく一つずつタダでもらえたものを、クラスチェンジの踏み台にするために簡単に捨ててしまうため簡単にお勧めはできませんが、奥の手ということで紹介しておきます。
14 |
オルテンシア |
兵種 |
セイジ |
継承スキル |
速さ+5、速さの吸収 |
紋章士 |
リーフ、ミカヤ |
ドーピング |
魔力+2 |
過去に記事にまとめた運用方法をそのまま使用した構成となります(参考記事:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2024/04/13/204527)。
リーフのシンクロ補正(体格+5)と”速さ+5)によって初速が非常に高いため、激戦区の速さ30~35の敵に対しても安定して追撃を取れました。ただし、セイジ運用することで魔力成長率がちょうど50%になるため火力でやや物足りなさを感じる場面が多く、チェインアタックを絡めたりボルガノンを+4まで強化するなどで多少カバーしたものの、まだまだ改善の余地があると思います。ただ、今回初めてオルテンシアをアタッカー運用してみたものの、そこそこ手応えがあって楽しかったです。オルテンシア隊には今後も出番を用意しているため、その際リベンジしようと思います。
【3】4月1周目総括
今回の記事では、『4月誕生月ユニット強制出撃縛り』における、1周目クリアメンバー紹介を行いました。この周回では”体格+”スキル(補正)の恩恵に関する検証も一つのテーマでしたが、終わってみるとかなりハマったと思います。いくつか反省点もあったため、次の周回に活かしていきたいと思います。
今回の記事は以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
2024年5月5日(日)
ネギ侍