こんにちは。
ネギ侍と申します。
(Twitter:@NgPKHo1O)
今回は私の好きなゲームの一つである、ファイアーエムブレムエンゲージに関する記事になります。
これまでユニットの育成論を中心に書いてきましたが、今回は「ルナティック攻略日記」という形の記事になります。
よって、ユニットが実際使ってみてどうだったか?という議論では無く、今回の周回における育成方針を書いていきたいと思います。
尚、この記事で使用しているデータなどは以下のサイトを引用しています。
・https://kamigame.jp/fe-engage/index.html
・https://www.pegasusknight.com/wiki/fe17/
【1】パーティ編成のコンセプト
今回使用する編成は、2023年5月1日~5月4日の4日間にかけて動画配信者の”高温多湿エムブレム()”さんがルナティック攻略配信で使用した構成をベースにします。※以降”多湿さん”と呼ばせていただきます。
(→高温多湿エムブレム()さんのch:https://www.youtube.com/@user-rs5ig2ud7k)
<パーティ編成>
(多湿さん使用メンバー)
・リュール
・アルフレッド → アンバー
・セリーヌ
・スタルーク
・ラピス → ユナカ
・シトリニカ
・ディアマンド
・アイビー
・オルテンシア
・ミスティラ
・フォガート
・ヴェイル
・ジャン → パンドロ
・セアダス
赤の太字にしたユニットは、多湿さんの配信から兵種など変更予定のユニットになります。
ラピスとユナカに関しては同じシーフで運用するので役割は同じですが、ユナカの個人スキル”殺しの技術”「回避地形から攻撃したとき、必殺+15」を活用したいので変更しました。
ジャンをパンドロに変更する理由は、後述するシトリニカの運用方法を変更するために編成から魔法攻撃役が1人減るため、代役として採用します。
その他のメンバーに関するユニットコンセプトを紹介します。
【ユニット紹介】
今回の周回で注目するユニットについてまとめます。
(1)シトリニカ
今回最も注目するユニットです。シトリニカは魔力の成長が良好なため高火力の魔法攻撃を押し付けるアタッカー運用が一般的ですが、個人スキル”大盤振る舞い”「HP回復アイテムを使用した特、周囲1マスの見方も同じ量HPを回復する」という効果が使いにくく、他の強力な魔法ユニットに活躍の場を奪われることが多いように見受けられます。特に、後半加入のパンドロやリンデンなどは戦闘面において非常に優秀なスキル・能力値をしている点で頻繁に比較され、シトリニカは速さや防御面に不安があることから低い評価を受けてきました。
先日の多湿さんの配信では、セイジでオルエンの指輪(ダイムサンダ:サンダー装備時2連続攻撃)か紋章士ベレトに指輪を装備した魔法アタッカーとして運用されていましたが、今回私は”マスターモンク”で紋章士ミカヤを装備して運用しようと考えました。
コンセプトを以下にまとめます
まず、戦闘スタイル”気功”のマスターモンクでミカヤのエンゲージ技”大いなる癒しの手”を使用すると、通常のHP全回復効果に加え「味方の状態異常を回復する」という効果が追加されます。これにより、毒やフリーズ状態を解除できます。ただ、このエンゲージ技のデメリットは自身のHPを1にしてしまうところにあります。ミカヤはこの点を補う能力として、”癒しの響き”「杖で味方を回復させた時、回復量の50%だけ自分のHPを回復する」というスキルを持っていますが、今作の難易度ルナティックにおいてはフリーズやワープ、アイスロックなどサポート系の杖を使いたい局面が多く、紋章士ミカヤはエンゲージスキル”増幅”により杖の効果範囲が+1されるため、より一層回復以外の杖の影響力が大きいと言えます。
そこで、このデメリットを1度だけ最大のメリットに置き換えれる方法を考えました。まず、シトリニカに紋章士ミカヤから”大好物”のスキルを継承します。このスキルは「シンクロ中にお弁当を食べるとエンゲージカウントが最大値になる」という効果であり、積極的にエンゲージを切っていきたいミカヤとは相性が良いです。そしてこのお弁当を食べると自身のHPを回復し、この時個人スキル”大盤振る舞い”が発動するため、隣接させた見方も回復します。さらに、この時シトリニカの周囲2マス以内にセリーヌがいる場合、セリーヌの個人スキル”平和の花”が発動し、「HP回復アイテムの回復量を150%にする」ことができ、”大盤振る舞い”による回復量を増加させます。
この動きができるのは全ユニットの中でシトリニカのみであるため、今回の周回において注目しました。
(2)ミスティラ
多湿さんが配信で最も運用に頭を悩ませていたユニットになります。
ミスティラは本編13章で紋章士アイクを装備して加入します。専用職ピッチフォークは戦闘スタイル”連携”で槍のみを使用する兵種であり、兵種スキル”砂陣”は「物理攻撃をした時、技%で守備の150%の値を力の代わりに攻撃計算する」というユニークなスキルをしており、スキル発動時は単純な力で攻撃するより高い威力を発揮します。しかし、ミスティラは力が伸びにくいため、”砂陣”が発動しなければダメージが出せない場面が多いことが弱点になります。私が過去にミスティラをピッチフォークで運用した際、戦闘スタイル”連携”によるチェインアタックの恩恵の方が多い印象を受けました。さらに、ミスティラの体格が低いことによる攻速落ちの影響が大きいため敵からの追撃を受けやすく、加えてHP・守備・魔防の数値が低いため、数値受けするには危険な性能をしています。
これらの問題点を踏まえて、私は今回の集会でピッチフォークと同様にSランクの槍を使用できるパラディンで運用しようと考えました。
ミスティラの個人成長率と専用職ピッチフォークの成長率の合計、並びにパラディンの成長率の合計を以下の表にまとめます。
|
ミスティラ 個人成長率 |
専用職:ピッチフォーク 個人 + 兵種成長率 |
個人 + 兵種成長率 |
HP |
55 |
65 |
70 |
力 |
25 |
40 |
40 |
魔力 |
25 |
25 |
25 |
技 |
45 |
55 |
55 |
速さ |
45 |
55 |
60 |
守備 |
30 |
50 |
45 |
魔防 |
30 |
35 |
45 |
幸運 |
30 |
35 |
40 |
体格 |
10 |
15 |
10 |
次に、ミスティラの兵種をピッチフォーク、またはパラディンにした時のステータス上限値を以下にまとめます。
|
専用職:ピッチフォーク |
|
HP |
63 |
76 |
力 |
34 |
44 |
魔力 |
26 |
24 |
技 |
50 |
45 |
速さ |
41 |
38 |
守備 |
35 |
32 |
魔防 |
23 |
29 |
幸運 |
38 |
32 |
体格 |
12 |
16 |
これらをまとめると、パラディンの方がHP・力ともに伸びるため、ピッチフォークよりも安定して動けると考えました。また、紋章士はシグルドの装備を考えており、エンゲージ技オーバードライブにカムイの継承スキル”竜呪”の効果を乗せてデバフをかける動きをしようと考えています。
【総括】
今回はファイアーエムブレムエンゲージの難易度ルナティック攻略を始める前の作戦を練る、といった内容の記事になります。本編攻略後感想などを改めて記事にするので、ユニットの使用感・改善策なども後日併せて記事にできたらと考えております。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
2023年5月6日(土)
ネギ侍