こんにちは。
ネギ侍と申します。
(Twitter:@NgPKHo1O)
今回は私の好きなゲームの一つである、ファイアーエムブレムエンゲージ(FEエンゲージ)に関する記事となります。
(※本編のネタバレを含みます)
今回の記事は、私が現在FEエンゲージの本編周回をしていくにあたり、ブシュロンの育成計画を簡単にまとめていきたいと思います。
尚、この記事で使用しているデータなどは以下のサイトを引用しています。
・ファイアーエムブレムエンゲージ完全攻略本(徳間書店)
・https://kamigame.jp/fe-engage/index.html
・https://www.pegasusknight.com/wiki/fe17/
この記事は以下の項目から構成されています。
【1】導入
【2】ブシュロンの性能評価と育成方針
【3】総括
【1】導入
ブシュロンは本編3章1ターン経過後の自軍ターン開始時に、アルフレッド、エーティエとともに加入します。初期兵種はアクスファイターであり、序盤ではかなり貴重な斧兵種且つ戦闘スタイル”連携”職です。今作の敵兵種には守備が高い重装兵が序盤から登場し、レイピアなどの特攻武器を使用してもダメージ0も珍しくありません。そんな中、チェインアタックによる固定ダメージを与えることができるブシュロンは、特に連携兵種が手薄な序盤攻略において必須級のユニットと言えます。
私はこれまでの周回において、ブシュロンをウォーリアーで運用することが多かったのですが、個人成長率と兵種成長率のかみ合いが良い”ベルセルク”で運用しようと思い、育成記録として記事にまとめたいと思います。
いきなり現実世界の話を交えた余談になりますが、この記事を読んでくださっている方の中には、部活動などでスポーツをされている方もいらっしゃるかと思います。私もこれまで様々なスポーツを選手として、または指導する側として関わってきましたが、近年はスポーツの種類に関わらず”筋力トレーニング”をすることが当たり前になってきたように思います。私自身としてはこの傾向は素晴らしいと感じており、その理由は「筋力トレーニングをすることで、運動における負荷から身体を守ることができるため」です。特に小学生高学年~高校生にかけての急激な成長期においては、骨や筋力が極論黙っていても成長していきます。しかし、次第に運動負荷が大きくなっていくと、どうしても身体がついていきません。そこで正しい筋力トレーニングを行うことで、自分自身の身体を守ることができる上、筋力が向上したからこそ習得できる技術の幅が広がります。よって、結果として自身のパフォーマンス向上につながるため、筋力トレーニングは非常に重要であると言えます。ただし、闇雲に重量を求めることは危険であり、必ず指導者・補助者をつけて正しいフォームで行い、”安全第一”を心がけることが重要です。
ここで、FEエンゲージに話を戻すと、ブシュロンは体格の伸びが全ユニットの中でも凄まじく、まるで成長期かの如く伸びていきます。一方で力の成長率が20と、物理職の中では極端に低いため、この部分を大きく補うことができる”ベルセルク”で運用し、「ブシュロンにしっかり筋力トレーニングをしてもらおう!」というコンセプトになります。
【2】ブシュロンの性能評価と育成方針
(1)性能評価
はじめに、ブシュロンの個人成長率とベルセルクの兵種成長率、両方の合計成長率、
|
個人成長率 |
ウォーリアー |
|||
兵種 |
兵種+個人 |
兵種 |
兵種+個人 |
||
HP |
85 |
30 |
115 |
25 |
110 |
力 |
20 |
30 |
50 |
20 |
40 |
魔力 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
技 |
50 |
5 |
55 |
10 |
60 |
速さ |
45 |
10 |
55 |
15 |
60 |
守備 |
35 |
5 |
40 |
10 |
45 |
魔防 |
20 |
0 |
20 |
5 |
25 |
幸運 |
15 |
0 |
15 |
0 |
15 |
体格 |
20 |
10 |
30 |
5 |
25 |
ブシュロンの欠点は力と幸運が伸びにくい点にあります。両方を満遍なく伸ばそうとするとブレイブヒーロー(力:15、幸運:15)が候補に上がりますが、それでもまだ力の伸びが乏しいです。したがって、一般的には力の補正に優れ、弓による間接攻撃も可能なウォーリアーがお勧めです。ところが、今作の兵種ごとのステータス基礎値で考えると、ベルセルクのHP・力・体格が優れています。力の成長率がちょうど50%であることから、レベルアップ2回に1回力のステータスが上がります。体格に関しても最終的にベルセルクの方がウォーリアーより4上回るため、威力の高い斧武器を、多少重くして威力を高くしても攻速落ちを防ぐことができます。
一方で、技や速さに関してはウォーリアーに劣り、どちらの兵種であっても幸運の数値はかなり低いため、こういった要素を紋章士やスキルなどで補っていこうと考えています。
(2)継承スキルと紋章士
現段階で想定している継承スキルと紋章士を以下にまとめます。
紋章士 |
三級長(第一候補) |
||
ヘクトル(第2候補) |
|||
ルキナ or ロイ(本編後半) |
|||
|
|||
スキル候補 |
紋章士 |
必要SP |
効果・備考 |
再移動 |
シグルド |
1000 |
行動後、2マス移動できる |
踏ん張り+ |
ロイ |
3000 |
戦闘開始時にHPが20%以上だった場合、その戦闘でどれだけダメージを受けてもHPが1残る |
血讐+ (理想) |
ヴェロニカ |
6000 |
HPが最大値でない場合、減少分の50%を攻撃力に加算 |
基本は三級長の腕輪を装備して運用します。HPが非常に高いため、血讐+による攻撃力上昇が良く機能すると思っていますが、SPが間に合うかが不安要素です。また、これらの紋章士では幸運が盛れないため、必殺回避や命中難に陥る可能性があります。
ここで重要になるのは、ブシュロンが受けることができる支援効果です。ブシュロンはスタルーク、パネトネ、ゼルコバとの支援効果によって命中が最大+20ずつ受けることができます。また、エーティエ、ラピス、ゴルドマリーから命中は最大+15ずつ、必殺回避が最大+10ずつ補強されます。さらに、ミスティラとも支援があるため、ミスティラの個人スキル(周囲3マスの敵の必殺-5)と支援効果で合わせて必殺回避が実質-10されます。したがって、こうしたユニットらと合わせて運用することで、幸運の低さは補うことが可能であると考えます。
【3】総括
今回の記事では、従来の育成論とは少し変わって、私自身の運用計画をまとめてみました。元々の成長率が優れているため、比較的育成方針が立てやすく、さらに初期兵種から優れた戦闘スタイルで入ってきてくれるため、非常に使いやすいユニットであると言えます。他にはDLCで追加されたマージカノン適性も高いと言われており、ブシュロンの様々な運用方法が開拓されていくことを願いつつ、今回の記事を締めたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
2023年9月19日(火)
ネギ侍