ネギ侍の鍛錬場

趣味に関する記事を投稿します。

【FEエンゲージ】思い出を語ります。

こんにちは。

ネギ侍と申します。

Twitter:@NgPKHo1O)

 

本日、2024年1月20日ファイアーエムブレムエンゲージ(FEエンゲージ)が発売されてちょうど1年になります。

 

私は当ブログ”ネギ侍の鍛錬場”にて『FEエンゲージのユニット育成論』などの記事を合計60本弱投稿していますが、実装キャラ全41キャラコンプリートまで残り12人まできました。今回は普段のような「記事」ではなく、「日記」のような内容となります。

 

 

【1】はじめに

 

 

現在”ファイアーエムブレム ヒーローズ”(通称:FEH)において『第8回 英雄総選挙』が開催されており、今回からFEエンゲージのユニットも参戦しています。1日毎に1人に投票でき、1週間で合計7票まで投票できます。私は今回の英雄総選挙での投票先をあらかじめ決めていましたが、その中でも更に”投票日”にもこだわり、FEエンゲージ発売1周年の前日と当日に投票するユニットまで決めていました。

 

19日(1周年前日):シトリニカ

20日(1周年当日):セリーヌ

 

正直FEエンゲージのユニット全員好きと言っても過言ではないため投票先に悩みましたが、この2人だけは絶対外せないと思っていました。理由はまさに当ブログとの関わりが深いことにあります。

 

 

昨日19日にシトリニカに投票した際、

 

「まさかここまで…とはな」

 

とコメントをつけてX上にポストしました。

 

 

この「…」には、まさにこの1年間の思い出が詰まっています。はじめはXのポストで済ませようかとしていましたが、やはりここはブログに文章として残したいと思いました。

 

【2】本編

 

 

半年ほど前に一度振り返り的な内容の記事を投稿しましたが、そこでは当ブログの開設経緯などをまとめました(当時の記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/08/11/042750)。そこでも触れている通り、はじめは『セリーヌ・アルフレッド・ディアマンド』の3人についての記事を投稿できれば満足でしたが、自分自身段々楽しくなってきており、当時FEエンゲージプレイヤーほぼ全員が頭を悩ませていた「紋章士リーフの運用方法(記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/13/202335)」の記事を投稿しました。

 

当時を振り返ると、間違いなくリーフの記事が分岐点の一つだったことは間違いないのですが、その後、あるユニットの考察を機に私のブログ活動の意味合いが大きく変わりました。

 

 

そのユニットこそ、昨日総選挙で投票した”シトリニカ”です。

 

 

2023年5月頃はFEエンゲージのDLCが全て実装されており、ユニットや紋章士の評価があらかた固まりつつあった時期に当たります。今作に限った話ではありませんが、「最強キャラランク」や「紋章士Tier表」などの動画投稿や攻略サイトでの投稿が盛んに行われていたと記憶しています。

 

性能面に関する当時のシトリニカの評価は基本的に「魔力が高い典型的な魔道士」と言ったものであり、何を考察するにしても「~の劣化」という評価がつきまとい、中々強みを活かす運用方法が見つかっていなかったように思います。私自身も発売後シトリニカを活かす方法がわからず、最後まで運用したことがありませんでした。もちろん、中には発売初期からシトリニカを愛用していた方がいることも知っています。ただ、後に私が投稿した記事でも述べていますが、教えていただいた兵種(マージナイト)での運用を当時の私の技量では活かし切ることができませんでした。配信や攻略サイトなどを見てもポジティブなコメントよりも批判的なものが多く、モヤモヤした気持ちになっていました。

 

 

こうした状況から、「シトリニカの個性を活かしたオリジナルの運用方法を考察しよう」と思い立ちます。

 

 

”個性”と言えば無視できないのは”個人スキル:大盤振る舞い”と”高い魔力成長率”です。丸3日ほど要しましたが、自分なりに考案した運用方法が『シトリニカ×マスターモンク』で”個人スキルを活かしつつ周りをサポートする”方法でした(記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/17/235346)。

 

 

今改めて見返しても「必死に考えたな~」と懐かしむほどです。記事を投稿する際にはノートに手書きであれこれメモしていますが、この考察にB5サイズのノート10ページを費やしました。しかし、記事投稿後も世間の評価が大きく変わることは無く、「シトリニカの考察はダイムサンダで終わり」や「トロン打ちまくる魔道砲台」と言ったコメントを直接ではないものの多く目にし、結局ダイムサンダ運用なら「リンデンの劣化」だとか「トロンの火力はあっても、う~ん、、、」と言った評価に直面することになります。頑張って考察したこともあって多少なりともショックを受けたものの、世間の目は中々手強いなと感じたものです。

特にあまり開拓が進んでいないユニットや紋章士などの考察を総評して”~学”と呼ばれることもありますが、確かに記事を投稿した当時は”シトリニカ学”にあまり貢献できなかったかもしれませんが、『ユニット独自の強みを引き出す楽しさ』を知ることができました。

 

 

これを機にFEエンゲージ本編をひたすら周回して様々なユニットを自分なりに考察しながら運用し、ブログの方でも記事の投稿を続けました。特にセリーヌに関しては全紋章士と組ませて運用を試したので、その”ほぼ”全てを一つの記事にまとめ切りました(記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/12/18/011926)。”ほぼ”とは、まだ発展途中という意味であり、今現在も新たな発見が生まれ続けています。

 

 

このように考察を繰り返しながら、『シトリニカ×マスターモンク』運用記事のリベンジを果たすべく考察し直し、マスターモンクで使用可能な”体術”の強みを残しつつより強力なサポート・攻撃性能を兼ね備えたシトリニカ×ハイプリースト』運用をまとめました(記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/09/17/063009)。

 

”体術”にこだわったのは、”体術”による攻撃力の計算は物理攻撃でありながら「力と魔力の平均値」を参照したため、魔力が凄まじく伸びやすいシトリニカは敵の魔道士相手にブレイクを取れる程度に火力を維持することができたため、2連続攻撃可能な”体術”によって魔法職ユニットの運用で課題になりやすい”エンゲージカウント稼ぎ”問題をクリアできました。また、この運用方法では”ドロー”などの妨害杖を活用しますが、妨害杖の命中率は自身の”魔力+技”の数値に左右されるため、魔道書の火力・妨害杖の命中も維持しやすいシトリニカと非常に相性が良いと言えます。

 

私がこの『シトリニカ×ハイプリースト』運用の考察に至ったベースには『シトリニカ×マスターモンク』運用があり、様々な考察を続けていく中で確実に”経験”が蓄積されていき、形にできたと思います。

 

 

ところで、私が利用している”はてなブログ”は日々のアクセス数が見れるのですが、『シトリニカ×ハイプリースト』の記事を投稿した辺りの頃には、ありがたいことに1日当たり平均150回ほど閲覧していただいていました。「知る人ぞ知るブログ」と言った印象だったかなと思います。

 

 

シトリニカの運用に関して、私にはまだやり残したことがありました。初めてシトリニカに興味を持った”マージナイト”での運用です。

 

 

確かに5月頃教えていただいた時には自分の技量が足りずに活かし切ることができませんでしたが、数々の考察を重ねてきた”経験”を駆使した結果『シトリニカ×マージナイト×紋章士カミラ』の組み合わせでの運用に辿り着きました(記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/10/26/235648)。

 

この記事を投稿したのは10月末ですが、当時まだ紋章士カミラの運用方法があまり開拓されておらず、高く評価されていたのは「”風の大斧×エンゲージ技『暗夜爆砕陣』”で飛行兵を吹き飛ばす」と言った動きくらいだったかと思います。カミラは”竜脈”によって地形効果を発動できますが、基本的にカムイと似た効果のものが多い上にカムイの方が使いやすい、という理由から「使うまでのハードルが高めな紋章士」であったことが開拓が進まない大きな要因と思っていました。

 

そこで、まずカミラを騎馬兵種と組み合わせると発生させる竜脈は”水”(回避-30の効果)であり、この竜脈のみカムイより発動範囲をコントロールしやすい事に注目しました。また、カミラのエンゲージ武器は斧の魔法武器”ボルトアクス”、自分から攻撃時2回攻撃となる”ライトニング”と魔法武器が充実していることに加え、”カミラの艶斧”の存在により魔防が高い魔法兵に対して多少力が低くても高火力を出せる点から、マージナイトの特徴であった”両刀”運用を実現できる方法として『シトリニカ×マーナイト』の組み合わせを強く運用できると考えました。

 

 

この記事の執筆のために考察を続けていく中で、カミラと組み合わせることで”騎馬兵種”に明確な強みを見出せると考え、後に『ゴルドマリー×グレートナイト』(記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/12/29/152511)や『アルフレッド×アヴニール』(記事URL:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2024/01/11/171725)の運用に関する考察につながっていきます。

 

 

そして今現在、FEエンゲージ発売1周年を迎えました。

 

 

こうして振り返ると、「もしあの時(5月頃)シトリニカの考察をしていなかったら、今これほどFEエンゲージを楽しめていたのだろうか?」と疑問に思います。”シトリニカ”は私にとって、”FEエンゲージ”というゲームの奥深さを教えてくれたユニットの1人で間違いありません。

 

 

【3】最後に

 

 

冒頭に記載した、

 

「まさかここまで…とはな」

 

の「…」にはここまで記載してきた思い出と共に、「まさかここまで”楽しい”とはな」という思いも込められています。

 

”典型的な魔道士”に見えたシトリニカでしたが、考察してみるとたくさんの運用方法で違った活躍を見せてくれました。まだ紹介していませんが、『スナイパー、ウォーリアー、ボウナイト』と言った兵種でも運用したので、どこかのタイミングで記事にまとめて紹介できればと思います。

 

 

”FEエンゲージ”にはまだまだ魅力的なキャラが沢山いるので、ぜひ多くの人に楽しんでもらいたいですし、「好きなキャラを好きなように活躍させる」ための参考になれるよう、考察記事の投稿をこれからも続けていきたいと考えています。

 

長々となってしまいましたが、今回の記事は以上となります。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

 

2024年1月20日(土)

ネギ侍