ネギ侍の鍛錬場

趣味に関する記事を投稿します。

【FEエンゲージ】いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。

こんにちは。

ネギ侍と申します。

Twitter:@NgPKHo1O)

 

 

これまでに18本の記事を投稿してきましたが、2023年8月6日にブログ記事への合計アクセス数が5000回を超えました。いつも見てくださり、ありがとうございます。私が好き勝手始めたブログだったにも関わらず、見てくださる方達のお陰で記事書きにやり甲斐を感じております。

 

そこで、今回はこのキリの良いタイミングでこれまでの過程を少し振り返りつつ、記事を書き始めたからこそ感じたことなどをまとめていきたいと考えています。

 

 

(写真:おにぎりを美味しそうに頬張るカゲツ『仲間手帖』より)

 

【1】背景(記事書きに至った経緯など)

 

 

私がはてなブログに記事を投稿し始めたのが、2023年4月28日でした。普段はTwitter(現:X)のみを利用して自分の趣味などについて情報発信をしていましたが、もう少ししっかりとした形にまとめたいと考えたため、ブログを利用することに決めました。数あるブログの中から”はてなブログ”を選んだ理由は、私の尊敬するポケモントレーナーで、定期的に考察記事を書いている方が利用していたことに影響を受けました。

 

いざブログを書き始めるにあたり、明確な目的は一つだけでした。それは、私の好きなゲームである『ファイアーエムブレムエンゲージ』(FEエンゲージ)で、当時あまり評価されていなかったセリーヌ、アルフレッド、ディアマンドの3ユニットについて記事にまとめることでした。私はこれまで何周もFEエンゲージをプレイしてきましたが、セリーヌ、アルフレッド、ディアマンドは毎回主力として活躍してくれていたため高く評価していました。ところが、当時は各ユニットの開拓が進んでいなかったとはいえ、FEエンゲージのプレイ実況や解説動画、各種攻略サイトのコメント欄などを見に行くと、どこでも酷評の嵐だったことに悲しくなりました。確かに、上記の3人のユニットはその強さに気づきにくい点は否定できませんが、それではあまりに勿体無いと思っていました。こうした経緯がきっかけとなり、私のブログ記事投稿が始まりました。

 

 

【2】記事を書き始めてからの変化

 

 

私がこれまでに投稿してきた記事の約9割はFEエンゲージに関する記事であるため、ここからはFEエンゲージについての記事を書き始めてからの変化について書いていこうと思います。

 

これまでFEエンゲージに関して投稿してきた記事を以下の表にまとめました。

 

 

 

 

1

【FEエンゲージ】セリーヌの評価を考える

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/04/30/012303

2

【FEエンゲージ】セリーヌの育成論

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/04/30/221825

3

【FEエンゲージ】本編前半でのクラスチェンジについて

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/01/230632

4

【FEエンゲージ】ディアマンドの性能評価と育成論

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/02/221838

5

【FEエンゲージ】アルフレッドの性能評価と育成論

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/03/224936

6

【FEエンゲージ】ルナティック攻略日記(作戦会議編)

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/06/100604

7

【FEエンゲージ】ルナティック攻略日記(前半のクラスチェンジについて)

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/07/051403

8

【FEエンゲージ】難易度ルナティックにおける重要な要素

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/10/050656

9

【FEエンゲージ】紋章士リーフの運用方法に関する考察

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/13/202335

10

【FEエンゲージ】シトリニカの性能評価と育成論

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/17/235346

11

【FEエンゲージ】ゴルドマリーの運用方法に関する考察

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/27/184224

12

【FEエンゲージ】本編難易度ルナティッククリアパーティと将棋の関係について

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/05/29/222057

13

【FEエンゲージ】アンバーの運用方法を考える

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/06/07/215455

14

【FEエンゲージ】アイビーの運用方法について

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/06/16/035132

15

【FEエンゲージ】スタルークの評価と育成論

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/07/11/010946

16

【FEエンゲージ】セリーヌの評価と運用方法に関する考察(改訂版)

https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/07/29/210152

 

導入で触れたように、セリーヌ、ディアマンド、アルフレッドの記事はブログ開始時点で投稿することを決めていたため、これらの記事投稿後にブログ更新をやめるつもりでした。ところが、はてなブログの仕様でオススメに載ったこととTwitterへの投稿によって、ちょうどディアマンドの記事を投稿したあたりからブログの閲覧数が目に見えて増加しました。同時に私のブログに”読者”として登録してくださる方が増えました。こうして目にしていただける機会が増えたことから「もう少し続けてみよう」と思い、どういった情報が求められているかについて考えるため、記事投稿の頻度を減らして情報収集に時間を使いました

 

私のブログの分岐点となった記事は”紋章士リーフの運用方法に関する考察”についてでした。コメント欄を含めた各種攻略サイトや解説動画などを調べた結果、”紋章士リーフ”に関する考察が想像以上に進んでいないことに気づきました。特に驚いたのは、Twitterでリーフについて検索したところ、ヒットしたツイートで「FEエンゲージの紋章士リーフ」に関する内容だったものは公式の発表とゲーム発売直後の酷評のみで、他の紋章士よりも圧倒的にツイート数が少なかったことでした。正直なところ、当時私自身もリーフをどう運用すれば良いかわかっていなかったこともあり、勉強も兼ねて記事にすることに決めました。リーフの性能を整理し、運用方法の方向性を大きく3つに絞って考察しました。執筆しつつ、フリー戦闘マップを利用してセリーヌ×リーフやスタルーク×リーフの組み合わせを試してみたりしましたが、考察してみると「思ったよりやれそう…」という感触を掴みました。特に物理・魔法両方使いこなせるセリーヌの存在が大きかったように思います。

 

紋章士リーフの記事を投稿すると、目に見えて変化が起きました。まず、サイトの閲覧者数が大幅に増えました。リーフの記事を投稿する前のアクセス数は一日当たり多くて30くらいでしたが、リーフの記事投稿後には初めて100件を超えました。同時に私のブログの読者登録者が増えました。また、これまで圧倒的に数が少なかったTwitterの投稿も次第に数多くヒットするようになりました。リーフの記事を完成させるまでには1週間ほどかかりましたが、今まで他の紋章士たちの影に隠れていたリーフが日の目を浴びたと思うととてつもない達成感がありました。

 

同時に、私の中で記事のレベルに関するハードルが数段上がりました。人の目にする機会が増えたことで、『読み物として価値ある記事でありたい』と考えるようになりました。その結果、ある意味”論文を書く”つもりで記事を執筆するようになりました。論文は多くの場合著者の研究成果を発表するためにまとめられる文章であり、『要旨・緒言(背景や研究目的など)・実験方法・結果と考察・結論・謝辞・参考文献』という形式で書かれることが多く、論文を書く際には論理的に正確に記す必要があります。したがって、記事の執筆の際も同様に、読み手がわかりやすいような話の流れを組み立てることが最重要事項であることから、『導入(注目するユニットの紹介、問題点、目的など)・基本性能の整理・相性の良い継承スキル・紋章士との組み合わせ・(その他)・総括』という、記事の基本構成が固まりました。

 

最も執筆に苦労した記事は、やはり全部の記事の中で最も長編となった「【FEエンゲージ】セリーヌの評価と運用方法に関する考察(改訂版)」です。この記事には全ての紋章士とセリーヌとの組み合わせについて記述していることも相まって、トータルの文字数が2万4千字ほどあります。デフォルト条件でA4の用紙に書類を作成すると1ページ当たり1,440字であるため、17ページ分相当になります(下書きはフォントサイズを大きくしているため、38ページでした)。この記事は私が前に投稿した記事を改訂した形になりますが、当時と比べると私自身のプレイ数も増えた上に世間の間でも研究が進んでおり、より深い内容の記事に仕上がったと思います。

 

 

【3】記事投稿を通して感じたこと

 

 

私がこうして記事を書く上での喜びの一つに、『たくさんの情報を整理して記事にまとめていく中で、そのユニット・紋章士に関する新しい可能性を見出す機会に繋がる』ことにあります。その一例は”ゴルドマリーのパラディン運用”です。ゴルドマリーは槍の天性素質を持っており、成長率からは想像できないほど初期値も高いことが特徴です。一方で、パラディンは世間一般的に評価が非常に低いためにあまり使われない兵種です。しかし、ゴルドマリーをパラディンにし、紋章士シグルドやヘクトルなどと組み合わせると適度に攻撃を受けつつ回避もでき、攻撃ではSランク武器のブリューナクも操れることから、攻守ともにバランスの良い性能に仕上がります。この発想に至ったのも、記事にまとめようと情報を整理している最中での出来事であったため、当時ワクワクが止まりませんでした。

 

SNSや解説動画などを拝見すると、『このキャラ・兵種が最強』といった主張に関心が集まり安いように感じますが、その結果好きなキャラを否定されて悲しむ人がいることも事実です。ゲームには人それぞれの楽しみ方や考え方があるため、『何が最強か?』論争を否定する気はありません。ただ、だからと言って自分の意見を他人に押し付けて論破しようとする行為が散見されるのは悲しい限りです。これには再生数稼ぎ目的とも取れる低質な動画も含みます。

 

FEエンゲージを含めたFEシリーズは高難易度クリアだけでなく、自分の好きなキャラと苦楽を共にすることができるのも楽しみの一つです。中には不遇な扱いを受けるキャラがいるのも事実ですが、ひと工夫するだけで部隊のエースになることだってできるのが”FEエンゲージ”というゲームの奥深さでもあります。

 

私はFEエンゲージに関する記事投稿を通して、「このキャラはこうして運用してみたらいいのでは?」といった閃きに繋がるような、プレイヤーの考察の助けになりたいと考えています。『そのキャラや紋章士の何に注目するか?』『どういった役割を持たせるため、どのように育成するか?』など、記事全体を通して思考プロセスを明示できるような構成を心掛けたいと考えています。

 

 

1人でも多くの方に『ファイアーエムブレム エンゲージ』を手に取ってプレイし、楽しんでもらえることを願いつつ、今回の記事を締めたいと思います。

 

 

まだまだ修行中の身であるため未熟なところも多々あるかと思いますが、今後とも『ネギ侍の鍛錬場』をよろしくお願いします。

 

 

2023年8月11日

ネギ侍