ネギ侍の鍛錬場

趣味に関する記事を投稿します。

【FEエンゲージ】ボネの運用方法について

こんにちは。

ネギ侍と申します。

Twitter:@NgPKHo1O)

 

 

今回は私の好きなゲームの一つである、ファイアーエムブレムエンゲージ(FEエンゲージ)に関する記事となります。

(※本編のネタバレを含みます)

 

今回の記事は、本編攻略中におけるボネの運用方法についてまとめていきたいと思います。

 

 

尚、この記事で使用しているデータなどは以下のサイトを引用しています。

ファイアーエムブレムエンゲージ完全攻略本(徳間書店

https://www.pegasusknight.com/wiki/fe17/

https://hyperwiki.jp/fee/

 

 

この記事は以下の項目から構成されています。

 

【1】導入・性能に関するレビュー

【2】運用方法考察

【3】総括

 

 

【1】導入・性能に関するレビュー

 

 

ボネ本編12章開始時にフォガート、パンドロと共に加入します。初期兵種は”剣・斧”を使用するグレートナイトであり、ボネの天性素質が剣であることから”剣:A・斧:B”のランクまで使用可能となっています。ちょうどこの章あたりでマスタープルフ不足に悩まされている頃にあたるため、初期兵種が上級職であることはありがたいですが初期値が低めであるため、重装要素も兼ね備えたグレートナイトにしてはやや物足りない耐久力となっています。それでもHP・守備・幸運・体格は最低限確保されているため、数値上は編成に採用する価値は十分あります。

 

今回の記事では、本編攻略におけるボネの運用方法に関して、基本情報を整理しつつまとめていきたいと思います。

 

 

(1)個人スキルについて

 

 

以下の表に、ボネの個人スキルと武器素質をまとめます。

 

個人スキル

【料理再現】

お弁当を食べた時、幸運%の確率で同じ物を入手する。

 

素質

天性素質:剣

初期素質:斧

 

ボネの弱点を挙げるならば、

 

・天性素質:剣の価値が今一つ

・初期値が内部レベル(加入時内部レベル:15)の割に低め

 

といった要素がありますが、これらはほぼオマケに過ぎず、”個人スキル”の効果が他のユニットとは桁違いに使いにくいことにあります。”お弁当”はソラネルの料理当番のユニットがCランク以上の料理を作った際に1つ入手できますが、戦闘マップを一つ消費すると食事の効果が切れてしまう上に、例えお弁当を消費せずに持っていても次に料理を依頼しに行くと問答無用で捨てられてしまいます。ユニットの中に料理の得意・不得意はありますが、お弁当をもらえないD~Gランクの料理が作られる確率は全ユニット共通で45%あるので、この時点でお弁当を入手できる確率が最大55%の確率となります。さらに幸運%で個人スキル発動が成功する確率を引くとなると、もはや天文学的低さの確率となります。一般的にこの個人スキルを活かすならばセリカから継承可能な”大好物”と組み合わせる方法がありますが、付け替え自由なスキル枠が2つしか無いことから、セリカとシンクロさせた場合に活用を試みる方が無難かと思われます。

 

カンスト前提ならば汎用職で最も幸運が高い兵種は『エンチャント』の42であり、ボネの場合は幸運の変動値+1であるため43になり、紋章士の補正やスキルと合わせて最大+20まで補正できるため、最高で63%の発動率になります。

 

私は成功したことが無いのであくまで仮説となりますが、このボネの個人スキルは『エンチャント』の”極限活用”を想定した効果設定と思われます。『エンチャント』の”極限活用”は使用したアイテムによって様々な効果が発動できますが、”お弁当”で”極限活用”を発動した場合「隣接する味方1人に、戦闘開始時にHPが2以上だった場合その戦闘では必ずHP1で持ち堪える効果を付与する(効果は発動すると消える)」という効果になり、一回限定の”踏ん張り+++”スキルを所持した状態にできます。この”極限活用”でもボネの個人スキルが発動するならば間違いなく強力であり、どれだけ頑張っても発動率が最高で60%台になるよう調整されているのも一応理解できます。ただし、”料理再現”に成功してお弁当を再度入手できたとしても複数人に”お弁当”による効果を付与できる保証は無いため、積極的に狙いに行くべきかは諸説ある、といったところです。

 

いずれにせよ、お弁当の入手・効果の発動ともに運頼みになってしまうため、個人スキルの扱いにくさは群を抜いていると言えます。よって、基本的に私がボネを運用する際には「個人スキルには頼らない」と割り切って運用しています

 

 

(2)支援効果について

 

 

以下の表に、ボネが相手に与える支援効果と支援相手をまとめます。

 

支援度

命中

回避

必殺

必殺回避

S

10

0

12

5

A

10

0

6

5

B

10

0

3

5

C

10

0

3

0

 

さらに、以下の表にボネが支援相手から受けることができる支援効果をまとめます。表中には「支援度:Sの効果」も記載されていますが、支援Sは主人公のみ存在するため、実質ボネが受けることが可能な効果は支援度:Aまでとなります。各ユニットの支援効果として参考にしていただければと思います。

 

ユニット

支援度

命中

回避

必殺

必殺回避

【① バランス型】

 

 

 

 

 

リュール

クロエ

カゲツ

メリン

S

10

5

6

5

A

10

5

3

5

B

10

5

3

0

C

10

5

0

0

 

 

 

 

 

 

【② 必殺型】

 

 

 

 

 

ジャン

S

10

0

12

5

A

10

0

6

5

B

10

0

3

5

C

10

0

3

0

 

 

 

 

 

 

【③ 必殺回避型】

 

 

 

 

 

パンドロ

S

15

0

0

20

A

15

0

0

10

B

15

0

0

5

C

10

0

0

5

 

 

 

 

 

 

【④ 命中型】

 

 

 

 

 

アンナ

ジェーデ

S

30

5

0

0

A

20

5

0

0

B

15

5

0

0

C

15

0

0

0

 

 

 

 

 

 

【⑤ 回避型】

 

 

 

 

 

ルフレッド

フォガート

S

10

20

3

0

A

10

10

3

0

B

10

5

3

0

C

10

5

0

0

 

 

 

 

 

 

【⑥ 命中のみ】

 

 

 

 

 

モーヴ

S

10

0

0

0

A

10

0

0

0

B

10

0

0

0

C

10

0

0

0

 

後にまとめますが、ボネは幸運が伸びやすいため必殺回避が確保しやすいため、支援効果が『必殺回避型』のユニットにパンドロしかいないのはむしろ好都合であり、受ける支援効果として便利な『バランス型』と『命中型』で半分以上を占めているのは非常にありがたいと言えます。

 

 

(3)初期兵種”グレートナイト”での運用について

 

 

以下の表にボネの個人成長率と初期兵種グレートナイトの兵種成長率、内部レベルに応じたステータス変化をまとめます。

 

 

成長率

ステータス変化

個人

成長率

グレートナイト

初期値

(内部Lv.15)

内部Lv.20

内部Lv.40

兵種

合計

HP

65

20

85

41

45

62

30

15

45

15

17

26

魔力

10

0

10

5

5

7

40

15

55

15

18

29

速さ

35

0

35

9

11

18

守備

45

25

70

20

23

37

魔防

25

10

35

8

10

17

幸運

40

5

45

13

15

24

体格

10

5

15

11

11

14

合計

300

95

395

96

110

172

(ステータスの”合計”はHPを除いた合計値)

 

この運用方法は過去に投稿した『ゴルドマリー×グレートナイト』運用の「槍 → 剣」に置き換えたのとほぼ同じ構成になるため、詳細は省きます(参考記事:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/12/29/152511

 

初めに「ボネは初期値がやや低い」と書きましたが、ボネ×グレートナイトの全ての要素を完全に上回るのはカゲツのみです。こう聞くと「カゲツの劣化」と言われそうですが、逆に速さ初期値・成長率がトップクラスに高いカゲツを「速さ基礎値・上限値の低いグレートナイトで運用するか?」と言われると、それは逆にカゲツのポテンシャルを持て余すことになると考えます。元々カゲツとボネは成長率傾向が似ているため、裏を返せばボネは物理職に向いているとも取れます。特にボネ×グレートナイト運用で特筆すべきは「幸運の高さ」であり、どうしても敵からの被弾数が多くなりがちな物理盾にとって必殺回避を維持できるのは明確な強みと言えます。

 

この運用方法でオススメする紋章士は”アイク”です。アイクはシンクロ補正とシンクロスキル”勇将+”によって耐久が上がる上に、エンゲージスキル”不動”によって「回避が0になる代わりに、受けるダメージ-50%」となることから非常にタフなユニットに仕上がります。「グレートナイトとアイクを組ませると耐久が高くなり過ぎて狙われなくなるのではないか?」といったご指摘が予想されますが、本編の敵の攻撃力は終盤に差し掛かるほど高くなり、終章に関して言えばソードマスターですら攻撃力48で襲ってくるため、守備の高さで無視されることはあまり問題になりません。逆に敵のハルバーディアやブレイブヒーローが攻撃力50~60で襲ってくるため、アイクによって耐久を上げつつダメージを減らせるのは価値があります。

 

少し話がそれますが、個人的には「耐久の高さ」によりも「回避の高さ」による無視の方が頻繁に起きる印象です。その分好き勝手動けるメリットはありますが…

 

アイクと組ませて運用する場合にはぜひ”風の大斧”を持たせておき、エンゲージ技”覇克・天空”によって敵の飛行兵をまとめて相手にする動きを戦術として持っておくと良いと思います。内部Lv.40のボネの魔力では流石に終章のドラゴンナイトグリフォンナイトを一掃するには『+5まで強化+アイク刻印で威力+3』した風の大斧を使用してもワンパンするには4~5火力が足りませんが、終章以外の飛行兵であればほぼ問題ありません。終章の飛行兵も一撃で倒したいならばセネリオから継承可能な”慧眼”(特効のダメージを与えた時、ダメージ+5)または”慧眼+”(特効のダメージを与えた時、ダメージ+7)を継承するとちょうど倒しきれます(対飛行兵のダメージ計算について参考記事:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2024/01/16/235331)。

 

DLC紋章士ではカミラがオススメです。カミラのエンゲージ技”暗夜爆砕陣”によって風の大斧を使用して自分から敵の飛行兵に必中の範囲攻撃を仕掛けに行ける上に、エンゲージ武器”カミラの艶斧”によって魔防をシンクロ補正と合わせて最大+14しつつ「敵の魔防-守備をダメージに加算」効果によって、グレートナイト運用で苦手な魔法兵を一撃で仕留める火力が期待できます(参考記事『ゴルドマリー×グレートナイト』:https://n-goemon.hatenablog.com/entry/2023/12/29/152511)。

 

 

【2】初期兵種以外での運用方法考察

 

 

運用方法を考察していく前に参考として、全紋章士のシンクロ補正を以下の表にまとめます(絆レベル20の時)。

 

 

HP

魔力

速さ

守備

魔防

幸運

体格

移動

マルス

 

3

 

4

4

 

 

 

 

 

シグルド

 

 

 

4

 

4

 

 

3

1

セリカ

 

3

5

 

 

 

4

 

 

 

ミカヤ

 

 

4

 

 

 

5

6

 

 

ロイ

10

6

 

 

 

 

3

 

 

 

リーフ

7

 

 

 

 

3

 

 

5

 

リン

 

 

 

4

5

 

3

 

 

 

ルキナ

 

 

 

5

4

 

 

6

 

 

アイク

7

4

 

 

 

5

 

 

 

 

ベレト

 

 

3

 

3

 

 

12

 

 

カムイ

15

 

4

 

 

 

3

 

 

 

エイリーク

 

 

3

4

 

 

 

10

 

 

(以下DLC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三級長

 

5

 

4

 

3

 

 

 

 

チキ

10

 

 

 

 

4

 

10

 

 

ヘクトル

 

4

 

 

 

5

 

 

3

 

ヴェロニカ

 

 

5

 

 

 

4

6

 

 

セネリオ

 

 

4

3

 

 

5

 

 

 

カミラ

7

 

 

 

5

 

4

 

 

 

クロム/ルフレ

 

3

(10)

5

4

 

 

 

 

 

 

 

(1)ウォーリアー運用

 

 

兵種

ウォーリアー(斧:A、弓:C

戦闘スタイル

連携

兵種スキル

無慈悲

ブレイク中の相手に攻撃した時、ダメージ150%

 

使用武器

トマホーク(命中強化系刻印推奨)

勇者の斧 (エンゲージカウント稼ぎ)

長弓

鋼の弓(強化安定)

 

その他自由枠(光の弓、風の大斧、銀の大斧など)

紋章士

ルキナ、リン、三級長(DLC

② アイク、カミラ(DLC

③ ロイ、クロム(DLC

 

継承スキル

紋章士

必要SP

効果・備考

再移動

 

 

シグルド

1000

行動後、2マス移動できる

再移動+なら3マス移動(必要SP:2000)

※シグルド装備時は不要

命中+スキル

 

シグルド

500~2500

+10・・・SP:500

+15・・・SP:1000

+20・・・SP:1500

+25・・・SP:2000

+30・・・SP:2500

速さ+5

リン

2000

 

速さ・技+スキル

DLC

 

※命中+スキルと選択

クロム/ルフレ

250~4800

+1・・・SP:250

+2・・・SP:700

+3・・・SP:1200

+4・・・SP:2400

+5・・・SP:4800

切り返し+

DLC

 

※アイク装備時、推奨

ヘクトル

3000

敵から攻撃された時、自分のHPが60%以上なら追撃が発生する。

ヘクトル装備時は不要

 

以下の表に、ボネをウォーリアーで運用した際の成長率とステータス変化をまとめます。

 

 

成長率

ステータス

個人

成長率

ウォーリアー

内部Lv.20

内部Lv.40

兵種

兵種+個人

HP

65

25

90

47

65

30

20

50

20

30

魔力

10

0

10

4

6

40

10

50

16

26

速さ

35

15

50

13

23

守備

45

10

55

14

25

魔防

25

5

30

10

16

幸運

40

0

40

14

22

体格

10

5

15

11

14

合計

300

90

390

102

162

(ステータスの”合計”はHPを除いた合計値)

 

言わずと知れた「エンゲージ最強兵種」筆頭候補のウォーリアー運用です。兵種成長率と合わせるとHP・力・技・速さ・守備が成長率50%に達しており、固定成長方式では2回レベルアップする毎にそれぞれのステータスが1アップします。ウォーリアー運用のユニットの中では幸運が高めであるのも魅力です。

 

無難で最も腐りにくい運用方法であるため、DLC無し縛りなどではグレートナイトとウォーリアーの2択になるかと思われます。

 

 

(2)”剣×パラディン”運用

 

 

兵種

パラディン(剣:S)

戦闘スタイル

騎馬

兵種スキル

回り込み

隣接する味方の反対側のマスへ移動する「回り込み」コマンドが使用できる

 

使用武器

勇者の剣(エンゲージカウント稼ぎ)

キルソード+5(カムイの紋章刻印推奨)

クラドホルグ

銀の大剣 or ゲオルギオス

 

他、自由枠(いかづちの剣など)

紋章士

エイリーク、クロム(DLC

マルス、シグルド、カミラ(DLC

③ ロイ、ベレト、リーフ、アイク

 

継承スキル

紋章士

必要SP

効果・備考

再移動

(推奨)

シグルド

1000

行動後、2マス移動できる

再移動+なら3マス移動(必要SP:2000)

※シグルド装備時は不要

速さの吸収

 

リン

2000

自分から攻撃して敵を倒すごとに速さ+2

(最大+10、戦闘マップ終了まで)

※リン装備時は不要

速さ・技+スキル

DLC

 

 

クロム/ルフレ

250~4800

+1・・・SP:250

+2・・・SP:700

+3・・・SP:1200

+4・・・SP:2400

+5・・・SP:4800

武器シンクロ+

(推奨、DLC

三級長

5000

自分から攻撃した時、シンクロ中の紋章士と同種の武器を装備していたら攻撃力+7

エンゲージ中は武器に関係なく攻撃力+7

※三級長装備時は不要

 

以下の表に、ボネをパラディンで運用した際の成長率とステータス変化をまとめます。

 

パラディン

 

成長率

ステータス

個人

成長率

パラディン

内部Lv.20

内部Lv.40

兵種

兵種+個人

HP

65

15

80

44

60

30

15

45

16

25

魔力

10

0

10

5

7

40

10

50

19

29

速さ

35

15

50

14

24

守備

45

15

55

16

28

魔防

25

15

40

11

19

幸運

40

10

50

15

25

体格

10

0

10

10

12

合計

300

95

395

106

169

(ステータスの”合計”はHPを除いた合計値)

 

あまり注目されないパラディンですが、ボネと組ませるとHP・技・速さ・守備・幸運の合計成長率50%に達しており、力・魔防は3回のレベルアップ毎に1回ステータスアップするため、全体的に非常に高い成長率となります。パラディン運用で幸運の成長率が50%に達するユニットは限られており、ボネが優れる要素の一つです。

 

個人的にお気に入りの方法ですが、この運用方法では”武器シンクロ+”の継承を前提とします。理由は単純に「剣」を装備した紋章士が圧倒的に多いことであり、マルス、シグルド、ロイ、リーフ、ルキナ、アイク、ベレト、カムイ、エイリーク、クロム』とシンクロしている場合は非エンゲージ状態でも”武器シンクロ+”の効果で攻撃力が+7されます。ただし、カミラは装備武器”斧”が対象となるため非エンゲージ状態では効果を発動しませんが、代わりにエンゲージ状態での効果とカミラの『竜脈”水”』が非常に強力であるため記載しています。

 

以下の表に各紋章士との相性に関してまとめます。

 

 

エンゲージ武器関連

備考(スキル等)

マルス

軽量・回避率が高く、重装・騎馬のついたレイピア使用可能

・”たたみかけ”、”神速(エンゲージスキル)”による追撃発生

ゲオルギオス使用によるエンゲージ技”スターラッシュ”の高火力が狙える

シグルド

軽量・高火力の”ティルフィング”が使用可能(装備時、魔防+5)

”再移動”スキル標準装備

騎馬ボーナスで移動が最大14(助走による火力アップ)

ロイ

絆レベル15で解放される1~2射程剣”封印の剣”が非常に強力

・エンゲージスキル”超越”によるステータス上昇と”移動+1”のスタイルボーナス

リーフ

絆レベル15解放で1~2射程武器の”ひかりの剣”が使用可能(高威力魔法武器、必殺20付き、装備時幸運+10)

”武器シンクロ”の効果がテトラトリックの4連攻撃全てに乗る

 

ルキナ

・エンゲージ武器”パルティア”を使用可能(装備時魔防+5、飛行特効、獲得経験値2倍)

・”デュアルアシスト”スキルによるチェインアタック参加

・味方の騎馬ユニットに対して”絆盾”確定発動

・”デュアルサポート”標準搭載のため、回避率アップ

アイク

絆レベル15で解放される1~2射程剣”ラグネル”使用可能(必殺+5付き、装備時守備+5)

・高火力・高命中の”ウルヴァン”使用可能(装備時魔防+3)

・シンクロスキル”勇将+”とエンゲージスキル”不動”による高耐久

・ゲオルギオスを使用したエンゲージ技”覇克・天空”が可能

ベレト

・絆レベル15解放で1~2射程剣”天帝の剣”が使用可能(必殺+10付き、魔力の30%をダメージに加算、竜特効)

・軽量・高火力槍”アラドヴァル”が使用可能(自分から攻撃した時、威力150%)

・エンゲージスキル”指導”とエンゲージ技”女神の舞”により、1ターンの間対象のユニットの技+10

 

エイリーク

異形特効付の”ジークリンデ”が強力

エンゲージ技”ツインストライク”において、騎馬のスタイルボーナスにより「エフラムの攻撃ダメージ150%」が非常に強力

・”月の腕輪”スキルが標準搭載であるため、”武器シンクロ”と合わせて安定したダメージが狙える。

クロム/ルフレ

エンゲージ武器は魔法武器が揃っているため、基本的には自前の武器での戦闘が望ましい

・”七色の叫び+”により、周囲2マスの味方の全基本能力を1ターン+3可能

ゲオルギオスを使用したエンゲージ技”ギガサンダーソード”発動可能(物理攻撃で放つ魔法攻撃)

カミラ

斧の中では軽量・高命中・高火力の”カミラの艶斧”が使用可能であり、魔法耐性が強化される

非エンゲージ状態では”武器シンクロ+”の効果が発動しない

・”カミラの艶斧”を使用したエンゲージ技”暗夜爆砕陣”により、魔防の方が高い敵に大ダメージを与える。

・騎馬の時発動可能な『竜脈”水”』により、ウルフナイトやソードマスターといった回避の高い敵への味方の命中をサポートできる

 

”剣×パラディン”運用では、基本的に「自分から攻撃を仕掛けて倒し切る」ことがメインとなり、他の槍・斧とは運用方法がやや異なります。その理由は「2射程武器が通常武器では”いかづちの剣”しかない」ためです。したがって、基本的には戦闘開始からいきなりエンゲージを切り、強力なエンゲージ技・エンゲージ武器を活用しながら敵を確実に倒し切ることが求められます。こうした理由から、エイリークを最もオススメしますが、DLC紋章士のクロム、カミラも十分通用するポテンシャルを持ちます。

 

例外として”ベレト”に関してはエンゲージ技”女神の舞”とその追加効果、エンゲージスキル”指導”による効果「技+10」が強力であるため、編成によってはベレトも検討の余地ありといったところです。

 

同じ”剣:S”まで使用可能なソードマスターとは「スタイルボーナス」の違いを活かす方針で運用計画を立てると良いと思います。例えば、マルスを活用する場合は「スターラッシュ回数+1」されるソードマスターの方が火力が伸びます。

 

 

(3)”星玉の加護”をフル活用した育成・運用

※特に”ランダム成長”でオススメ

 

 

兵種

ドラゴンナイト(剣:A、斧:B)

戦闘スタイル

飛行

兵種スキル

急襲

相手が侵入できない地形から攻撃した時、速さ+5

 

使用武器

勇者の剣(エンゲージカウント稼ぎ)

いかづちの剣

トマホーク(命中+系刻印推奨)

風の大斧

 

その他、銀の大剣(クロム装備時、採用推奨)など

紋章士

① エイリーク、ベレト、三級長DLC

② アイク、クロム(DLC

ルキナ、チキ(DLC

 

継承スキル

紋章士

必要SP

効果・備考

再移動

(可能ならば”再移動+”を推奨)

シグルド

1000

行動後、2マス移動できる

再移動+なら3マス移動(必要SP:2000)

※シグルド装備時は不要

速さの吸収

(安定択)

リン

2000

自分から攻撃して敵を倒すごとに速さ+2

(最大+10、戦闘マップ終了まで)

※リン装備時は不要

速さ+5

リン

2000

 

星玉の加護

DLC

 

※育成時のみ

チキ

1500

全能力の成長率+15

(他のスキル以降のタイミングについて)

・固定成長・・・体格15到達時

・ランダム成長・・・任意(納得するまで!)

 

※チキ装備時は不要

 

以下の表に、ボネをドラゴンナイトで運用した際の成長率とステータス変化をまとめます。

 

 

成長率

ステータス

個人

成長率

ドラゴンナイト

内部Lv.20

内部Lv.40

兵種

合計

合計+星玉

HP

65

20

85

100

45

65

30

20

50

65

18

31

魔力

10

0

10

25

5

10

40

10

50

65

18

31

速さ

35

5

40

55

16

27

守備

45

20

65

80

17

33

魔防

25

5

30

45

13

21

幸運

40

5

45

60

16

26

体格

10

5

15

30

10

16

合計

300

90

390

525

113

195

(ステータスの”合計”はHPを除いた合計値)

 

FEの楽しみの一つは『レベルアップ時にどれだけステータスがアップするか』です。その確率を引き上げる”星玉の加護”を活用した場合のオススメの兵種として紹介します。

 

”ボネ×ドラゴンナイト”運用に”星玉の加護”を組み合わせるとHP成長率が100%に達するため、毎回のレベルアップで成長方式に関わらずHPが上がり続けます。魔防に関しては50%に届いていませんが、”ボネ×ドラゴンナイト”運用では魔防の最大値が21で簡単にカンストしてしまうため問題ありません。

 

この運用方法は成長のタイミングが決まっている”固定成長”方式より、毎回の成長がランダムに決められる”ランダム成長”での恩恵の方が大きいかも知れません。

 

紋章士に関して言及すると、クロムのエンゲージ技”ギガサンダーソード”をドラゴンナイトで使用すると、飛行の兵種スタイルボーナスにより「ダメージに体格を加算」するため、銀の大剣を使用しつつ”ギガサンダーソード”を使用するとドラゴンナイトの力・体格の高さがより生かされるためオススメです。

 

 

【3】総括

 

 

今回の記事では本編攻略におけるボネの運用方法について、ボネの基本情報を整理しながらまとめました。Sランクの剣”クラドホルグ”や”ゲオルギオス”は高威力・高命中が魅力であるため、こうした武器を天性素質によって使用可能となる”パラディン”運用が、ボネの”個性”という観点では最も適していると思っています。また、最後に”星玉の加護”を活用した運用方法としてドラゴンナイトを紹介しましたが、”固定成長方式”の場合初期兵種のグレートナイトだとちょうど内部Lv.40付近で速さ・魔防・幸運・体格がカンスト一歩手前に達するので、ほぼ無駄なく成長してくれます

 

 

今回の記事は以上となります。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

 

2024年2月10日(土)

ネギ侍